目次
どーも!ホグライダー使いの某 (@bou7254)です!
クラロワで一番有名なデッキって何だと思いますか?
私は少なくとも日本では2.6ホグデッキが一番有名だと思います。
今回はそんな超有名な2.6ホグデッキについて解説してみたいと思います。
2.6ホグデッキとは?
2.6ホグデッキは、いわゆる高回転ホグライダーデッキと呼ばれるタイプのデッキの一種です。
その中でもエリクサーの平均コストが2.6のテンプレデッキのことを指します。具体的には下記の画像デッキです。
2.6ホグデッキ
2.6ホグデッキの特徴
- 高回転(デッキの回転が速く手札がすぐに回ってくる)
- 防衛メイン
- 色々なデッキへの対応力が高い
ちなみに、日本人で初めてシーズンをグローバル1位(世界1位)を取ったJACKさんはこのデッキを使っていましたし、日本ローカル1位を取ったシイスさんもこちらのホグデッキで取っています!
そんな有名な2.6ホグデッキを僕もメインで使っていた(最近はクエイク型が多いかも)ので、使用感も含めてオススメな理由と簡単な立ち回りを紹介したいと思います。
2.6ホグはなぜオススメ?
トッププレイヤーが使っているというのもそうですが、2.6ホグデッキには色んな魅力があります。
色んなデッキに対応できる
高回転ホグライダーの魅力は、色んなデッキに対応できることです。基本的には防衛がメインなのですが、高回転で回せることで苦手なデッキでもなんとか対応できます。
例えば高回転ホグライダーデッキの場合は、空をメインにしたデッキに弱いとされていますが、これも高回転で対空(マスケット銃士)を回すことで回避できます。また、基本的に防衛のメインとしてタワーでの攻撃も用いるので、タワーは陸空両方対応できることから、色んなデッキに対応できるのです。
結局強いデッキ(アリーナで勝てるデッキ)って何なのかを考えてみると、色んなデッキに対応できるのが最も重要だと思います。その点で、JACKさんがグローバル1位、シイスさんがローカル1位を取れたことからも、2.6ホグデッキが色んなデッキに対応できることが分かります。
低コストで作成できる
デッキ構成を見てもらえば分かると思いますが、ローリングウッドこそウルトラレアですが、それ以外はノーマルとレアのみでデッキが構成されています。
貧乏ホグ
ちなみに下記のカードを変えることで、2.6ホグよりもさらに低コストで高回転ホグが作れる「貧乏ホグ」というデッキがあります。ここから2.6ホグに入れ替えることもできるので、コスパ最高なデッキですね。
2.6ホグ | 貧乏ホグ |
---|---|
ローリングウッド(ウルトラレア) | ザップ(ノーマル) |
アイスゴーレム(レア) | ナイト(ノーマル) |
マスケット銃士(レア) | アーチャー(ノーマル) |
カードパワーの関係かも知れませんが、入れ替えたカードによっては、スケルトンをゴブリンに変更するのも、やりやすいかも知れません。
PS(プレイヤースキル)が上がる
2.6ホグの場合は、高回転+防衛メインのデッキです。基本的に高回転デッキでも防衛メインデッキでも両方ともプレイングが難しいデッキです。その両方にあたる2.6ホグデッキは他のデッキと比べてもPSが要求されます。なので、2.6ホグデッキを使っていると自然とプレイヤースキルが身に付きます。
後で他のデッキに変えたとしても、PSが上がっているので、他のデッキも使いこなせるようになります。
有名なので参考動画が多い
上記でPSが必要で難しいと書きましたが、有名なデッキなので参考にできる動画が多いためこの点も解決できます。
色々な方が、様々なユニットへの対策法を動画にして上げているので、むしろ簡単なデッキよりも早く使いこなせるようになるかも知れません。
2.6ホグの基本的な立ち回り
これから2.6ホグ(高回転ホグ)を使って見たいという方に、基本的な立ち回りも紹介しておきます。
2.6ホグの基本的な立ち回りは下記です。
- 防衛メイン(自分から攻撃しない)
- なるべく1コスユニットで守る
- マスケを大事に
- ホグのタイミングに気をつける
それでは一つずつ解説していきます。
① 防衛メイン(自分から攻撃しない)
とにかく重要なポイントとしては防衛をメインにすることです。言い換えると自分からは攻撃しないでカウンターを中心に少しずつ削っていきます。
このデッキは低コストでエリクサーアドバンテージを取っていくデッキです。攻撃でエリクサーを消費してしまうとすぐに負けます。基本的にカードパワー自体が弱いので自タワーの攻撃ありきで戦います。
まずはタワーでアドを取りましょう!
② なるべく1コスユニットで守る
けんつ「ここはマスケだよな?」
— けんつめし【FENNEL】 (@Kent_Golemeshi) August 8, 2018
JACK「いや...アイスピっす。」
けんつ「ここアイゴレ前につける?」
JACK「いや逆サイです」
けんつ「これはホグだよな?」
JACK「ファイボ削りですね」
JACKとの1時間30分 2.6講座通話したけど、全然動き違った
JACK「けんつさんの立ち回り観てて面白いっす🤣」
上のツイートはプロ選手の「けんつめし」さんが同じチームの2.6ホグ使いである「JACK」さんに教わっている時のものです。
ツイートに書いてありますが、普通のプレイヤーがマスケを使う部分であえてアイスピを使っていることから分かるように、とにかく1コスユニットで処理できるときは1コスユニットを使います。
基本的には1コスユニットで防衛する場合は、相手のユニットを自陣に引き入れたところに配置します。そうすることでタワーからのダメージがしっかり入るので1コスユニットでも十分防衛できます。大きめのユニットが来た場合は、1コスと2コスユニットを上手く使って防衛しましょう。
③ マスケを大事に
マスケット銃士
マスケット銃士はこのデッキでホグライダーに並んで最もエリクサーコストの高いカードであり、アイスピを除けば唯一の対空ユニットになります。
なのでマスケット銃士がすぐやられてしまうと、エリクサーアドバンテージは取られるし、空からの攻撃に全く対応できません。
マスケット銃士は防衛の要なので、とにかくマスケット銃士を大事に使いましょう。なるべくアイスピ、スケルトン、アイスゴーレム、ホグライダーなどを使ってマスケット銃士を延命するとだいぶ戦いやすくなると思います。
④ ホグのタイミングに気をつける。
ホグライダー
防衛の要がマスケット銃士なら、攻撃の要がホグライダーです。最初の内はホグライダーをポンポン出したくなると思いますが、基本的にはこちらから攻撃せずにカウンターで攻撃できるタイミングで攻めましょう。このタイミングは相手のデッキによって変わるので、一応良くあるパターンを書いておきます。
敵ユニット | タイミングや対策 |
---|---|
スケルトン部隊 | ローリングウッドを同時に出す。 |
ゴブリンギャング | ローリングウッドを同時に出す。 |
ガーゴイルの群れ | ファイアボールと同時に出す。 |
ペッカ | 逆サイドに出す。 |
ゴーレム | 逆サイドに出す。 |
メガナイト | 逆サイドに出す。 |
上記に各ユニットの対策等を書きましたが、相手がホグライダーに対応できるユニットを持っている場合は、基本的に先に使わせてからカウンターで出すようにしましょう。
相手が大型ユニットの場合は、逆サイドに出すことで相手もホグライダーに対応しなければいけないので、相手に攻めの形を作らせないようにできます。
インフェルノタワーや大砲などの防衛施設系のユニットが出てきた場合は、高回転で回して相手の施設ユニットが手札に来てないときに出しましょう。防衛施設系ユニットを相手が持っている場合は、なかなか攻撃の機会がないので、ファイアボールとローリングウッドなどの呪文で削って勝ちにいくというプランも考えておいた方が良いです。
ゴーレムに対する立ち回り
2.6ホグデッキで初心者が一番困るのがゴーレムへの対処法です。別記事で紹介しているので、興味がある方は下記の記事を参考にしてください。
動画で学ぶ
2.6ホグデッキは有名なので、色んな方が動画を上げています。興味がある方は下記のリンクから見てみてください。
2.6ホグデッキでPSを磨こう!
2.6ホグデッキはPSが要求されるデッキなので、初心者は敬遠しがちです。低コストなのでで初心者+無課金の方にこそオススメです。プレイ動画もいっぱいあるので、PSを上げるのにオススメですよ!