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大人気の分離式キーボードkeyball39を無事購入でき、最近はメインキーボードとして利用しています。
keyball39では分離式でテンティングも可能なのですが、その際には自身でテンティングソリューションを用意する必要があります。
分離式キーボードの自作では、下記の動画のように三脚+磁気スタンドの組み合わせが人気みたいなので試してみました。
その結果、私はスマホスタンドの方がオススメだと感じたので、その理由を解説します。
三脚+磁気スタンドのデメリット
実際に使ってみた三脚+磁気スタンドのデメリットについて説明します。
manfrottoの三脚が全然売っていない
動画で利用されていたmanfrottoの三脚(Lサイズ)ですが、大人気なのかamazonでも正規っぽい在庫がありませんでした。売っていたとしても10000円近く、2つ必要なことを考えると非常に高価です。故障した時のことを考えると...
Sサイズなら正規の値段で販売されていたので買ってみたのですが、やはり高さが出ないのとキーボードを押し込んだ際にガタついてしまうので使い物になりませんでした。
他のミニ三脚も購入してみましたが、manfrottoのものと違い折りたためるとは言え少しかさばります。角度もある程度までしか調整できないので、垂直に近い状態にしたい場合は厳しいです。
磁気スタンド(マグネット式雲台)が生んだ悲劇
磁気スタンド(マグネット式雲台)は磁石でくっるけるタイプの雲台なのですが、これも問題ありでした。
基本的には使用に問題ないのですが、持ち運びの際に磁石がくっついてしまうというトラブルが発生しました。
keyballのテンティングに磁気スタンド使ってたら、完全にくっついて外れない😭 pic.twitter.com/umcldXTH6X
— 某 (@7254bou) November 14, 2023
強力磁石が6×2個ついているので道具なしでは、全く外れません。
個人的にはこれが一番のデメリットでした。
スマホスタンドに変更した
三脚+磁気スタンドが微妙だったので、他のテンティングソリューションを探していたら、下記の記事を発見しました。
参考記事では下記のサンワサプライのスマホスタンドを使っていて、結構良さそうだと思い試してみました。
この方はネジ止めして利用されているようですが、滑り止めがついているので無くても問題なく利用できます(自分は角度最大にして使っています)。
実際に使ってみたところ下記の利点がありました。
スマホスタンドのメリット
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価格が安く、在庫が豊富
- スマホスタンドの場合、1000円程度で購入できるので、磁気スタンドの場合と比べて非常に安いです。amazonなどでも似たような商品の在庫が豊富なので、購入しやすいです。
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取り外し不要で手軽。
- 磁気スタンドの場合、マグネットを取り外す必要があるのですが、その際につけているテープが外れたりしないか気にしながら外してました。スマホスタンドの場合は取り外す手間がなく、ただ上に置いているだけなので、非常に手軽です。
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持ち運びが簡単。
- テンティングデバイスを持ち運びする場合、スマホスタンドの方がコンパクトで軽量なので便利。特に磁気スタンドの場合マグネットが非常に重いので、だいぶ荷物が軽くなりました。
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角度調整が簡単。
- スマホスタンドの場合、角度調整がシンプルです。磁気スタンド(雲台)の場合は角度調整が自由な分、何回か調整して左右の角度差を調整しなければいけません。今回利用しているスマホスタンドの場合は、角度が完全自由ではない分、自分が使いやすい角度に一瞬で調整できます。
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ガタつかない
- スマホスタンドの場合、ガタつきがないので、キーボードを押し込んだ際にガタつくことがありません。磁気スタンドの場合は、四隅のキーなど、キーボードを強く押し込んだ際にガタつくことがありました。
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くっつくリスクがない。
- 当たり前ですが、スマホスタンドは磁石がないので、くっつくリスクがありません。これは非常に大きいです。
まとめ
三脚+磁気スタンドの組み合わせは角度調節の自由が効くので、究極のエルゴノミクスを求めるならアリかもしれませんが、それ以外の場合はスマホスタンドがオススメです。
...でも、ぶっちゃけ見た目はmanfrottoの三脚の方がかっこいいよね。