MacとWindowsのCmd(Alt)+Tabウィンドウ切り替えを統一する方法

公開日:
目次

普段、Macユーザーの私がWindowsを使う際、一番慣れないのがウィンドウ間の切り替えです。

Macではメイン作業とサブ作業の2種類のウィンドウをCmd(Ctrl)+Tabでサクサクと切り替えているのですが、Windowsではデフォルトでこのショートカットキーは使えません。代わりに、Alt+Tabがウィンドウ切り替えのショートカットキーとして割り当てられています。

個人ではMacを利用し、仕事ではWindowsを使っている私としてはできれば統一したかったので、色々調べた結果「PowerToys」のKeyboard Manager機能を使う方法を見つけたので備忘録として残します。

MacとWindowsのウィンドウ切り替えを統一する

統一する方法は下記の通り複数あるかと思います(もちろん他にも方法はあると思います)。

  • Macに合わせる(Cmdと同じ位置にAltキーを持ってくる)
  • Windowsに合わせる(Altキーの位置にCmdを持ってくる)
  • MacもWindowsも別の特定キーに統一する

私はMacとWindowsでその他のキー(コピペなど)も統一するためにMacのCmdをCtrlに変更しています。

そのため今回は3つ目の別の特定キーとしてCtrlキーに統一します。

MacのCmd+TabをCtrl+Tabに変更する

MacのCmdとCtrlの変更については下記の記事を参考にしてください。

WindowsのAlt+TabをCtrl+Tabに変更する

Windwosでショートカットキーを変更するには「PowerToys」のKeyboard Manager機能を使う必要があります。

PowerToysの用意

まず、PowerToysをダウンロードしてインストールします。

これは、Windows用の無料のユーティリティ集で、Microsoftが提供しています。インストールが完了したら、PowerToysを開き、「Keyboard Manager」を選択して、「Remap a shortcut」をクリックします。

ショートカットキーの変更

ここで、「+」ボタンを押して新しいショートカットキーの設定を追加します。次に、「Physical Shortcut」にAlt+Tabを、それに対応する「Mapped To」にCtrl+Tabを入力しましょう。これで設定は完了です。思ったより楽ですね。

これで、WindowsでもMacのようにCtrl+Tabでウィンドウ間を切り替えることができます。

デフォルトでキーボードショートカットの変更がやりにくいのは、未だに慣れませんが今後はPowerToysのKeyboard Managerで色々できそうです。

これが実現できると、普段Macを使っている方もWindowsでの作業が快適になりますよ。
当たり前ですが、他のショートカットも変更できるので気になる方は変えてみてください。

こういう小さなカスタマイズを怠らないことが、日々のPC作業をより快適にする上で大事ですよね(たまにやりすぎて非効率なこともありますが...)。

参考リンク