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Markdownは軽量で使いやすいマークアップ言語であり、ドキュメント作成やブログ記事の執筆、READMEファイルの記述など、さまざまな用途に利用されています。
このブログもmarkdownファイルからコンテンツを作成してます。
最近だとタグ付けをGPTにやらせるなどpythonで自動化することも増えてきたので、pythonからmarkdownファイルを生成する方法について備忘録を残します。
file.write()を利用する
pythonにはファイルの書きこみを行う方法としてファイルオブジェクトのwriteメソッドが利用できます。
markdownにももちろん利用できるので、こちらを使っていきます。
Pythonからmdファイルを生成するスクリプト
実際にPythonを使用してファイルを保存するスクリプトを書いてみます。
# ファイルに書き込む内容
content = """
# タイトル
これはMarkdown形式のファイルです。日本語も問題なく書けます。
"""
# ファイルに書き込む
file_path = "output.md" # ファイルのパスと名前を指定してください
with open(file_path, "w", encoding="utf-8") as file:
file.write(content)
このスクリプトは、指定した内容を含むMarkdown形式のファイル(output.md
)を保存します。
コードの解説:
content
変数には、ファイルに書き込む内容を入れます。file_path
変数には、保存するファイルのパスと名前が入っています。open()
関数を使用してファイルを開き、write()
メソッドを使用してコンテンツをファイルに書き込みます。- encodingにutf-8を指定することで日本語にも対応できます。
このスクリプトを実行すると、指定した内容が含まれるMarkdownファイルが作成され、指定したファイルパスに保存されます。