目次
FastAPIを利用していて、バックグラウンドで起動させたいと思った時に色々試してみたので備忘録を残します。
FastAPIのuvicorn起動後の操作
FastAPIをuvicornで起動すると、デフォルトではフォアグラウンドで実行されます。
バックグラウンドへの切り替え方法
バックグラウンドへの切り替えは、以下の手順で行います。
ジョブの停止
まず、Ctrl+zを押してジョブを停止します。すると、以下のようなメッセージが表示されます。
[1]+ Stopped uvicorn src.main:app --port 8010
もし、このメッセージが表示されなかった場合は、jobs -l
コマンドを使用して、停止したジョブを確認できます。
jobs -l
[1]+ Stopped uvicorn src.main:app --port 8010
バックグラウンドでの起動
停止したジョブをバックグラウンドで再開するには、ジョブ番号を指定してbg
コマンドを実行します。ジョブ番号は、前述のメッセージの[]
内にあります。
bg %1
バックグラウンドでの動作確認
バックグラウンドでジョブが実行されているかどうかは、jobs
コマンドで確認できます。
jobs
[1]+ Running uvicorn src.main:app --port 8010 &
Running
と表示され、ジョブ名の後ろに&
が付いている場合、ジョブがバックグラウンドで動いていることがわかります。
参考: